オーディオブックって良さそうなんだけど、そもそもよくわからないから始めにくいんだけど…
電子書籍で十分じゃないの?
耳で読書できるから、スキマ時間に気軽にできると、今、注目されてるんだよ!
テレビで特集されたり、一部の図書館にも導入されたりしてる、新しい読書の形がオーディオブックだよ!
テレビの情報番組で取り上げられたり、著名人やインフルエンサーが利用しているなど、『オーディオブック』というコンテンツを耳にするようになりました。
そうそう!勝間和代さんとか使われてるから気になってて…
でも今更どんなものか尋ねにくいんだよね…
オーディオブック(audiobook)は、「audio」(音声)と「book」(本)という言葉から成り立っている通り「音声の本」。
つまり、書籍を1冊丸ごとプロのナレーターや声優が朗読し、音声コンテンツとして制作されたものがオーディオブックです。
この記事では、今更聴きにくいオーディオブックの基本から、メリットとデメリット、サービスの選び方のコツまで元書店員でオーディオブックで月20冊聴いている私が教えます!
この記事でわかること!
・オーディオブックが何かがわかる!
・オーディオブックのメリット・デメリットがわかる!
・おすすめのオーディオブック配信サービスと選び方のコツがわかる!
オーディオブックを始めている人は増えているので、各サービスがかなりお得です!始めるなら今なので、この記事を参考にしてくださいね!
そもそもオーディオブックって何?
そもそも「オーディオブック」って何なのか、イマイチわからないですよね。
まずはオーディオブックの基本から。
「オーディオブックとは何なのか?」「どういった会社やサービスで配信しているのか」まで詳しく解説します!
オーディオブックとは、耳から音声を聴く読書!
オーディオブックとは、「書籍を朗読し、音声として聞ける状態にした作品」のこと。
「音」として聴けるため、「耳から読書ができる」のです。
つまり、オーディオブックは読書は目で読むという固定概念を取り払った新しい読書のスタイルともいえます。
目で読む必要もなく、本を持つ必要もないため、スキマ時間や移動中などに手軽に読書ができると、ビジネスパーソンや読書家の間でニーズが高まっているんです。
できる起業家やビジネスパーソンは勉強する時間を少しでも確保するためにオーディオブックを活用しているそうですよ
とはいっても、耳で聴く読書というとあなたは不思議に思われるかもしれません。
が、子供のころ、保育園や学校の先生、両親などに絵本や童話を朗読してもらった記憶はないでしょうか。
オーディオブックは基本、それと同じ。
違うのはプロの聴きやすい声で朗読された良質な音声作品が、コンテンツとして配信されているということだけ。
プロが朗読しているので、声が明瞭でテンポも良く、非常に聴きやすいのが特徴!
プロのナレーターやアニメなどで活躍されている声優さん達が朗読しているので、とても聴きやすいんです!
音声コンテンツは意外と昔からある
オーディオブックという名前ができるより以前から、英語の参考書に英語の発音や解説が入ったCDやカセットテープなどがありますよね。
また、CDドラマやラジオドラマなどで、漫画や小説が音声のドラマになった作品も。
つまり、音から聴く媒体は意外と昔から存在しているんです!
朝ドラでやっていましたが、テレビが家庭に普及する前はラジオでみんな情報を入れていたので、ニュースはもちろんだけど、ラジオドラマや落語などがエンタテインメントとして人気だったようですね!
あーなるほど!
今なら、ネットラジオとかポッドキャストとかボイシーもあるよね!
そう考えると特別なものじゃないんだね~
そうそう!
スマホの普及でアプリなどでも気軽に聴けるようになったから、改めて注目されるようになったという感じかな~
オーディオブックは、ナレーターが豪華!俳優や声優も参加!
オーディオブックは、基本的にプロとしてナレーターなどの声の仕事をしている人が朗読をしています。
オーディオブック専門のナレーターさんもいますが、人気の俳優さんや声優さんが朗読をしているコンテンツも!
どちらにしてもプロが朗読しているという事は、非常に聴きやすいです!
読み上げる速度、間の取り方、聞き取りやすい声。
プロの声は非常に聴きやすいので、頭に入りやすいですし、聴いていてもストレスがないです
モモ
著者:ミヒャエル・エンデ(著)、大島かおり(訳)
出版社 岩波書店
ナレーター:佐久間レイ
この作品の朗読は、声優の佐久間レイさんが担当されています。
佐久間レイさんといえば、アンパンマンのバタコさんなど多数の作品に参加されていらっしゃるので、聴きなれた声ですよね
好きな俳優さんや声優さんが朗読しているなら、ファンの方は聴きたくなりますよね!
無料のオーディオブックはAIが朗読しているので注意
聴きやすいのはオーディオブックの魅力。
それはプロのナレーターの声で朗読しているから。
しかし、同じオーディオブックでも無料のオーディオブックはAIや素人のボランティアがしているものが多いため、プロの声で聴きたいのであれば注意が必要です。
読み上げ機能のような機械的な声なので、人によっては苦手に感じることも。
また、AIの朗読は棒読みで非常に聞き取りにくいです。
聴けるならこだわらないという人にはAIが朗読している無料のオーディオブックでもいいでしょう。
もし、音質や声質にこだわるのであればサブスク型のオーディオブック配信サービスを使った方が安心です。
なにより、抑揚のない棒読みの声は頭に全く入らないというデメリットが。
声質や聞き取りやすい声は、結構重要なんですよ。
無料期間付きで月額を1000円以下で済ませたいなら、audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)がオススメ。
audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)についてはこちらの記事で詳しく紹介しているのでチェックしてみてくださいね。
\オーディオブックを安く始めるなら!/
オーディオブックは配信サービスやアプリで聴ける!
では、オーディオブックはどこで聴けるのでしょう?
現時点(2022年6月)で日本で聴けるオーディオブックを配信しているサービスは、有料・無料を含め20サービス以上!
主なサービス名を挙げると…
海外版を含めるとその数は無数にあるので、把握しきれません。
欧米などでは、90年代後半から普及していたそうなので、数は多いのもうなずけます。
ちなみに、日本語で聴けるオーディオブック配信サービスで、一番有名なのはAmazonのオーディオブック、Audible(オーディブル)でしょう。
Amazonをよく利用している人は、書籍をみていると「Audible版」を表示されている作品を見たことがあるかと思います。
書籍に「Audible版」と記載があるものがオーディオブック化しているタイトルです。
Amazonでオーディオブックを聴くには、オーディオブックが聴けるAudible(オーディブル)会員に入会することで、サービスが開始されます。
Audible(オーディブル)は初回に限り、1ヶ月無料なので、お試ししやすいです。
ほかにも、オーディオブック配信サービスとしては、日本一のコンテンツ数を持つaudiobook.jp(オーディオブックジェイピー)も登録者数が250万人越えするほどの人気!(2022年6月現在)
audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)は、コンテンツ数も多く何より月額使用料が安いのも魅力!
私は、今のところAudibleもaudiobook.jpも使ってます。
どちらもよいサービスですが、とにかく安くたくさん聴けるaudiobook.jpはメインで使っています
この2つのサービスが今のところ、オーディオブック配信サービスでは二強!
他にも通常の本を扱っているhontoやソニーのリーダーストア、GooglePlayBooks、アニメイトなどでも取り扱っていますよ。
おすすめのオーディオブック配信サービスはこちらの記事でも紹介しているので、よかったら参考にしてみてくださいね。
オーディオブックは活用している著名人が多い!
オーディオブックは著名人も活用している人が多いのが特徴!
アウトプット大全がベストセラーになった樺沢紫苑先生や経済評論家の勝間和代さんなど!
事業を立ち上げた起業家のインフルエンサーの方も利用していると本人が言われていました。
上記に挙げた著名人のYouTubeなどでおすすめされてたり活用方法を自身の本などで紹介されています。
樺沢先生は医者でありながら何冊も本を出されますし、勝間さんも本を数多く出されてます。
インプットをいつしてるの?と思う多忙な著名人や活躍されている人が効率よくインプットできるオーディオブックを取り入れているのは、納得ですよね!
オーディオブックってそんなにいいの?オーディオブックのメリット7つ!
オーディオブックを利用することによって、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
損をしたくないから、メリットとデメリットは知っておきたい
オーディオブックは2年以上使ってるから、知ってること全部教えるね!
知りたい!お願いします!
まずは、オーディオブックを利用してわかったメリット7つ紹介します。
オーディオブックの利用を検討しているなら参考にしてくださいね!
メリット①:スキマ時間などのあらゆる時間が読書タイムに変わる!
オーディオブックの一番のメリットは、ちょっとしたスキマ時間が読書タイムにできる!
ということ。
紙の本や電子書籍の場合、本や書籍リーダーやスマホを持ち、読書タイムを作る必要があります。
しかし、オーディオブックの場合、イヤホンを耳に付け、オーディオブックの再生ボタンを押すだけと超簡単!
本を持つ必要もなければ、書いてある文字を読む必要もありません。
だから、読書を作る時間がなくても大丈夫!
いつでもどこでも、今この場所が、読書タイムになります!
しかも、イヤホンを有線ではなくワイヤレスイヤホンを使えば、スマホを鞄の中や、机の上に置いたままでも読書ができます。
そのため、たとえば通期中や、ウォーキングやジョギングなどの運動をする時間、家事をしている時など、いつでもどこでも読書ができるのです。
私の場合は、朝の支度中や通勤などの移動中、ごはんを作りながら聴いてます。30分程度の時間がそれぞれ取れるので、かなり読み進めることができますよ
家事の合間も!確かに有効に使える!
時間は有限だからオーディオブックでの読書は最適!
1日の時間は限られています。
読書したいと思ってはいても、忙しいビジネスパーソンや小さい子供がいたりすると、目で読む読書の時間を作るのはかなり難しいです。
忙しい人が本を読むという新しい習慣をつけるには、そういう意味でもオーディオブックは最適。
通勤・通学中や家事の合間などに聴けば、時間を無理矢理作る必要もありませんし、通勤中は読書の時間とオーディオブックを決めておけば習慣化も簡単です。
あ!防水のスピーカーで聴けるようにすれば、お風呂タイムでも読書ができちゃう!
そう!そんな感じ!
自分の習慣や行動に合わせてオーディオブックを聞くようにすれば読書の習慣にしやすいし、たくさん本が読めるのでオーディオブック本当にオススメ!!
読書がたくさんしたい人にとって、あらゆる時間が読書タイムにできるのは、魅力的だと思いますよ!
メリット②:読書量がとにかく増える!
2つ目のメリットは読書量がとにかく増えることです。
メリット①で紹介したように、あらゆる時間を読書タイムにすることができます!
基本的に、聴いているだけで読書ができるので、1日1冊以上の読書が可能!(※本の長さや確保できる時間にによります)
そのため、読書する本の量が圧倒的に増加!
私は、読書好きなくせに本を読むのが遅いんです…ビジネス書なら月に2冊読めたらいい方…
それが月に20冊以上になりました!自分でもびっくりです!
また、たくさんの本を読むと、吸収する情報量がものすごいので、アプトプットして自分のものにしたくなります。
そして、ますます、知識量を増やしたくなる好循環が生まれ、読書量はますます増えていくでしょう。
それに伴い知識量がすごく増えます。
気にはなっていたけど、買うほどでは…という本も手あたり次第読んでしまうので、インプット量がすごい!
読んでいると当たりハズレももちろんあるのですが、いい本に出合った時の感動がすごい!
台湾のデジタル大臣をされているオードリー・タン氏の本や古典ですが、カーネギー氏アドラー氏の本も読みました。すごい人の考え方に触れると人生変わりますねw
オーディオブックを使えば、スキマ時間でオーディオブックを聞いて、家でのリラックスタイムや空いた時間は紙の本や電子書籍を読むといった使い分けも可能。
月に20~30冊は以上読むのも不可能ではないですよ。
メリット③:手軽に始められる!スマホがあればOK!
オーディオブックのメリットは、その手軽さにあります!
手軽かな?
オーディオブックって敷居が高い気が…
やったことないからそんな気がするだけ。
心理学的にいうと、現状維持バイアスがかかってる状態。今の行動を変えたくないだけ。
スマホで音楽を聴くのをオーディオブックに変えるだけだから、大した変化じゃないよ!
ちなみに、この現状維持バイアスもオーディオブックで知りました!
めっちゃオーディオブック活用してる!
特別に用意するものは何もありません。
基本的に、スマートフォンを持っていれば、簡単に始められます。
新規登録する必要はありますが、登録は名前とアドレスパスワードと決済方法を選らんで登録するだけ。
5分もあれば完了しますよ。
完了が終われば、好きな本を選んで聴くだけ!
そんなに簡単なんだ!
電子書籍が出た時に抵抗があったけど、結局それと一緒ってことね。
今はもう電子書籍も慣れちゃったし、やっぱりオーディオブック始めてみようかな!効率よく読書したいのよね!
実際、オーディオブックの普及はスマホの普及に伴い、使う人も増えてきました。
持っている人の多いスマホで、いつでもどこでも始められる手軽さがメリットといえると思います。
\オーディオブックをaudiobook.jpで聴いてみよう/
メリット④:目を休めながら読書ができる
目を使わず読書ができる!
これはオーディオブックならではの強みでしょう。
オーディオブックは耳から聴いて読書をするため、目を閉じていても読書ができます。
目を閉じて読書ができるってなんだか画期的ですよね!
現代人は、スマホにパソコン、タブレットと、仕事でも私生活でも目を酷使しています。
それにプラスして、読書をしようとすると、目を休める時間がほとんどない!
眼精疲労や目を酷使した生活はストレスもたまりますし、深刻な問題ですよね。
ところが、オーディオブックを活用すれば、目を閉じても読書ができるため、目を休めながら読書も可能。
アイマスクなどで目を休めながら読書することもできますね!
さらに、目を閉じて聴くことにはこんな効果も!
オーディオブックを聴くときに目を閉じて聴く際に、読み上げられる文章を頭の中で創造して映像にしながら聴くと、記憶に定着しやすい効果が!
創造することで、左脳だけでなく右脳も使われるので、脳の様々な部位を使うことができます!
目を閉じて読書ができるので、寝る前にオーディオブックを聴くのもオススメですよ。
ちなみに私は、移動するときに読書をします。その際、目を閉じてマインドフルネスの呼吸(5秒鼻で吸って10秒位かけて息を吐く)をしながら聴いてます。読書に集中できるし、気持ちも落ち着きます!
マインドフルネスはこちらの本がわかりやすいと思います。
スティーブ・ジョブズがマインドフルネスを取り入れていたことでも有名ですよね。
メリット⑤:本が早く読める!
オーディオブックは、基本的に速度調整の機能が付いています。
アプリで聴くオーディオブックはもちろんですが、ストリーミング再生で聴くタイプのオーディオブックにも。
audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)やAudible(オーディブル)のアプリの場合、0.5倍~4倍速の間で調整が可能。
ListenGo(リスンゴ)はストリーミング再生ですが、速度調整が可能で0.5倍~3倍の間で調整ができます。
オーディオブックの朗読は、基本的に普通に会話する速度より少しゆっくりです。
等倍で聴くと、少し読むのが遅い…と思ってしまうかもしれません。
そこで、読み上げ速度の調整し、自分の好きな速さで聴くと快適に聴くことができます。
読み上げ速度を早くすると、慣れてない最初の間は聴き取れないかもしれません。
しかし、プロのナレーターがハッキリと発音しているため、速度を上げても意外と聞き取りやすいんですよ!
速度調整して聴くとか慣れないと難しそう…
普段の会話より少しゆっくりでしかもハッキリと朗読されているから、むしろ、読み上げ速度を上げた方が聴きやすいよ。
慣れない間や少しゆっくり聴きたい小説などは1.25~1.5倍くらい。知識を入れたい本の場合は1.5~2倍くらいがオススメだよ。
そうなんだね!でも、私でも大丈夫かな?
私も最初は1.2倍くらいから始めたよ。
というのも、等倍だと少しゆっくりすぎて、逆に聞き取りにくかったんだよ~
慣れたら2倍以上で聴くと、なぜか集中してしまうから、勉強のために聴くなら速度を速めて何度も聴くと時間短縮にもなるし頭に入るよ!
なるほど!そんな風に使うといいのか!
3~4倍の速さで聴くと意外な効果が…
慣れてくると、3~4倍の速さでも聞き取れるようになります。
しかし、実は、3~4倍の速さにすると、聴覚だけで聴くは実は不可能。
でも、速度調整が最高4倍までついているという事は、人間の能力的に可能ということ。
「聴覚刺激で引き出せ超集中力!」著者:田中孝顕氏 によると、3~4倍の速さの速度で聴く場合、人間の聴覚だけでは聞き取れないため、右脳を使って聞き取れないところを補って聴いているのだそう。
早く聴くだけで、右脳が刺激されるのはすごいですよね。
オーディオブックで聴ける本なので、気なる方は読んでみてくださいね!
audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)の聴き放題プラン内で聴けますよ!
聴覚刺激で引き出せ超集中力!
著者:田中孝顕
出版社:きこ書房
ナレーター:海老沢潮
再生時間:05:03:11
短時間で本が読める
読み上げの速度を早くして聞けるようになると、短時間で読書が可能に!
例えば3時間のオーディオブックであれば、2倍で聴けば1時間半で読み終えることができます。
時間を節約できますし、1.5倍以上で聴くのはオススメです!
速読も鍛えられる
早い速度でオーディオブックが聴けるようになると、実は目で読む速読も鍛えられます。
オーディオブックの早い速度になれると、目で読書するときに自然に速度もUP!
実際、早く聴くことで速読を鍛える練習方法もあるんですよ。
早く聴くことは様々な効果があるんですね。
メリット⑥:荷物にならない!本の整頓も楽!
本が好きな人や勉強熱心な人なら、いつでもどこでも、本を持ち歩きたいもの。
しかし、紙の本を持ち歩こうとすると荷物になりますよね。
私は、電子書籍すらない学生のころから常に何か本を持ち歩いてました。カバーつけてないと本が傷むんですよね・涙
その点、オーディオブックであれば、基本スマホで聴くため、荷物になりません。
また、オーディオブックをMP3形式でダウンロードできる配信サービスであれば、音楽プレーヤーで持ち歩けるので、病院や電波の入らないなど、携帯電話の使えない場所でも読書ができます。
そして、本の整理もとても簡単。
アプリで聴けるオーディオブックの場合、気になる本はライブラりに追加しておき、Wi-Fi環境などでダウンロードして聴くことができます。
管理は楽ですが、たくさんライブラリに入れておくと管理が大変ですし、スマホの容量を圧迫するので、読み終わったり何回も聴くことがないオーディオブックは定期的に整理しておくことをオススメします。
メリット⑦:割引をうまく活用せよ!紙の本より安く読めることも!
オーディオブックは基本的に紙の本よりも高額です。
それは、書籍をプロのナレーターが朗読し、オーディオブックにするという手間がかかっているため。
オーディオブックの朗読を担当した声優さんがラジオで話されていましたが、1日で収録することができないため、何日かに分けて、1冊の本を収録するのだそう。
ひええ!そんなに時間と手間がかかってるんだね!
そのため、オーディオブックは手間暇が書籍の価値にプラスされ、高額になるケースがほとんど。
人気ある声優さんや俳優さんが朗読しているオーディオブックの場合、出演料金を考えると高額になるのもうなずけます。
しかし、オーディオブックを配信しているサービスは急増しており、利用者に多く使ってもらおうと、割引を取り入れているサービスが結構多いのです。
そのサービスを利用すれば、紙の本や電子書籍より安く買えることも!
例を挙げるとサービスごとに違いがありますが、以下のような割引が実施されています。
割引サービス例
主な例を挙げると以上のようなサービスや割引を受けることができます!
特に、割引が多いのがaudiobook.jp(オーディオブックジェイピー)!
割引サービスをかなりの頻度で行っており、週末限定で指定の作品が半額になったり、聴き放題プラン会員限定の割引も。
そういった割引を利用すれば、紙の本や電子書籍で買うよりも安くオーディオブックを手に入れることが できるんです!
audiobook.jpは聴き放題プランも安いし、割引サービスが多いので聴き放題プランで聴けない本も割引している時に安く買ってます。
タイミングが合えば2000円位の本を500円以下で買ったこともあります!
お得なサービスや割引が多いのも、オーディオブック大きなメリットだと思いますよ。
\audiobook.jpを利用してみる/
オーディオブックを使うデメリットは?デメリット5つ!
使うメリットがたくさんあるオーディオブックですが、残念ながらデメリットもあります。
しかし、デメリットを押さえておくことも、オーディオブックを上手に利用するならとても大切。
オーディオブックを使うにあたり、押さえておきたいデメリットを確認していきましょう!
デメリット①:紙の本や電子書籍と比べると作品数が少ない
オーディオブックの特徴上、仕方がないのですが、紙の書籍や電子書籍に比べると圧倒的に作品数が少ないです。
例えば、AmazonのオーディオブックであるAudible(オーディブル)の配信数が40万冊以上。
ただし、日本語に対応しているオーディオブックは2万冊弱程度といわれています。
日本一のコンテンツ数のほこる、audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)の配信数はおおよそ2万冊以上。そのうち、1万冊が聴き放題対象。
日本で新しく発行される書籍数は令和2年(2020年)のデータですが、総務省統計局によると、年間68,608冊。
図鑑など、オーディオブックでは難しい書籍も含まれているため、一概に比べられませんが、そのうちの、人気作品や話題作をメインにオーディオブック化されます。
オーディオブックはこれからますます伸びていくといわれていますが、まだまだ作品が少ないのが現状です。
また、オーディオブックは、本をプロのナレーターや声優が時間をかけて朗読し、それを音声コンテンツにしたもの。
一度コンテンツ化して配信すれば、紙の本のような重版のコストはかかりませんが、オーディオブック化するにあたり制作費用や人件費などのコストがかかっています。
そのため、どうしても人気作品などが多く、ジャンルに偏りが出てしまいます。
専門書は読む人が少ないため、書籍でも発行部数は少なく、本の価格も高め。
専門書は、オーディオブックには向かないため、オーディオブック化は難しいというのはデメリットでしょう。
しかし、作品数はまだまだ少ないとはいえ、日本語の本だけでも1万冊を超える作品がオーディオブック化されています。
注目したいのは、名作といわれる作品のオーディオブック!
名作は内容が抽象的でページ数が多い、値段も高い…などなど、読書したいけどハードルが高く感じたことがありませんか?
はい!あります!
部長に読めって言われた本が難しくて…
オーディオブック化している作品を聴けば、本の内容を朗読されているものを聴いているだけなで、無理なく頭に入り、読破も簡単!
紙や電子書籍で読む作品とオーディオブックで聴く作品をうまく分けると、上手に読書量を増やすことができますよ。
名作の一つである、Dカーネギーの「新訳 道は開ける」をオーディオブックで読みました。
特にAudible(オーディブル)版は声優の古谷徹さんが朗読されていて、すごく聴きやすかったです!
デメリット②:単品購入は紙の本や電子書籍より価格が割高
オーディオブックは電子書籍と同じ配信コンテンツではありますが、単品の価格が高い傾向にあります。
高額になってしまう主な原因は、オーディオブックを作成する際のコスト。
オーディオブックはナレーターが本を朗読し音声化したコンテンツのため、手間や人件費などのコストかかっています。
そのため、ほとんどのタイトルが、普通に単品で買うと紙の本や電子書籍より価格が割高になってしまうのです。
そのデメリットを回避するのに一番のオススメは、聴き放題プランにはいること!
聴ける本は限られますが、対象が1万冊以上対象であることがほとんど!
また、月額料金内で何冊でも気になる本が聴けるのは大きなメリット!
オーディオブックをスキマ時間に聴いていけば1日程度で聴くことも可能なので、月額料金を払う以上の価値はありますよ!
\聴き放題プランで聴いてみよう/
聴き放題プラン外のオーディオブックが単品で欲しい場合は、サービスポイントの付与されるタイミングやセール時期を狙うと、かなり安く購入できますよ。
サービスポイントの付与や割引セールは期間限定なので、配信サービスのメルマガを活用するとお得情報が手に入りますよ!
私は、audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)のメルマガが届くように設定してます。
新しく配信されたオーディオブックや、限定セールの情報もはいるのでとても便利です!
デメリット③:読み返しや読み飛ばしが難しい
オーディオブックのデメリットとして挙げられることの一つは、読み返しや読み飛ばしが難しいことでしょう。
紙の本であれば、前に読んだ個所に戻ることはページをめくって戻ればいいだけなので簡単です。
しかし、オーディオブックは流れる音声を耳で聴いて読書をするスタイル。
そのため、紙の本と違い、特定の箇所に的確に戻って聞き直したり、部分的に読み飛ばす行為は難しいのです。
スキマ時間や耳が空いてるときなどに活用できるオーディオブックですが、これは、オーディオブックのデメリットといえるでしょう。
もちろん、オーディオブックの再生機能には早送り、早戻しの機能や巻き戻し、スキップなどの機能はついています。
しかし、紙の本を扱うように、特定の箇所にピンポイントに簡単に戻すという事はとても難しいです。
対応策として、Audible(オーディブル)やaudiobook.jp(オーディオブックジェイピー)のアプリであれば特定の箇所に付せんを付ける機能があります。
付せんボタンを任意の場所で押せば、その位置にブックマークが可能。
ブックマークは一覧で確認でき、その箇所まで戻ることができます。
こういった機能を活用するといいでしょう。
また、オーディオブックは1章ごとに分けて収録されています。
早送りや目次から章のタイトルを押してスキップなどの機能を工夫して使うと、快適にオーディオブックを使えますよ。
私は1回目は基本的に聞き流し、その際に気になった個所にブックマークしています。あとから、あの箇所がもう一度聴きたいというときに何もしてないと、探すのがとても大変ですw
デメリット④:図解や添付資料を見るのが難しい
オーディオブックには、紙の本と同じように、図解などの添付資料も見ることができます。
音声を聴きながら図解を見るので、とても分かりやすいです。
しかし、オーディオブックは基本的に聴くことに特化した読書方法であるため、聴きながら図解などの資料を見るのは難しい場合があります。
例えば、ウォーキング中や徒歩での移動中にオーディオブックを聴いてる場合、手にスマホを持って歩くというケースは少ないのではないでしょうか。
そもそも、歩きスマホは周囲に迷惑をかけてしまうこともありますし、危ないです。
そのようなスマホを手に持ちながらオーディオブックを聴けない場面で「図2参照」と指示があっても、基本的にスルーしてしまい、図解は見ないケースが多くなりやすいのです。
バスなどでの移動中はともかく、ウォーキング中や家事をしながらオーディオブックを聴いている場合は、図解はスルーしてます。
気なる場合は、あとから図解をチェックすることもありますが、基本的に見るのを忘れてしまいますねw
オーディオブックにも図解がついているのは、とてもありがたい機能。
画像を参照してほしい場合、「図2参照」などと教えてくれます!
その場で見れない場合は、その箇所にブックマークなどをして、スマホが確認できる場所で見るなど工夫するといいでしょう。
なお、パソコンで聴く場合はPDF形式になっていることが多いので、聴きながら見るのは比較的簡単だと思いますよ。
デメリット⑤:返品ができない
オーディオブックに限ったことではありませんが、オーディオブックもデジタルコンテンツの一つ。
デジタルコンテンツの性質上、返品ができません。
聴き放題になる前のAudible(オーディブル)のみ、会員特典として返品が可能でしたが、現在はできなくなっています!
Audible(オーディブル)は買い切りのオーディオブックも全て返品不可へ変更になっています。注意してくださいね!
ただし、何度ダウンロードしなおしても音声が正常に再生されないなど、配信サービス側が原因で不具合があった場合は、対応してもらえる可能性があります。
たまーに、音声が途中で途切れていることがありますが、ダウンロードに単純に失敗しているケースがほどんとです。
スマホにダウンロードした音声を削除し、ダウンロードしなおせば、直ります。
自分のネット環境を確認したり、ダウンロードしなおしても不具合が直らない場合は、カスタマーサービスに問い合わせするといいでしょう。
有料で配信しているサービスはカスタマーセンターもしっかりしているので、答えてもらえるはずですよ。
オーディオブック配信サービスの選び方のコツとおすすめは?
オーディオブックのメリットとデメリットは大体わかったけど、結局どの配信サービスがいいの?
20社以上もあるオーディオブック配信サービスのどれを選んだらいいのか悩む人もいることでしょう。
簡単に基準にしたらいい選び方のコツと当ブログおすすめの配信サービスを紹介するね!
教えて!
最後のこの章では、オーディオブックの選び方のコツとオススメのオーディオブックの配信サービスを紹介していきます。
オーディオブック配信サービスの選び方のコツを5つ紹介
オーディオブック配信サービスを選ぶときのコツを簡単に5つ紹介します!
オーディオブック選び方のコツ5つ
この5つを基準にすればまず、失敗は少ないと思います。
特に最初は無料期間、または完全無料で始められるサービスを選ぶこと。
無料のサービスもありますが、正直、音質や音声などがいいとは言えないので、オーディオブックの良さに気付きにくいでしょう。
そのため、有料のサービスかつ、お試し期間があるサービスを選ぶと安心です。
聴く読書が合わない人もいるので、無料で有料のサービスが使える、audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)の聴き放題プランやAudible(オーディブル)で始めるのがオススメ。
もし合わなければ、無料期間内に解約すればいいだけなので、まずは試しに使ってみてくださいね!
オーディオブックの始め方と選び方をこちらの記事で詳しく紹介しています。良かったら参考にしてくださいね。
最後にオススメのオーディオブック配信サービスを紹介します。期間限定のお得な情報もあるので、良かったら参考にしてみてください。
おすすめのオーディオブック配信サービス①:audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)
初めての人でも安心して始めやすいオーディオブック配信サービスとしてオススメするなら、audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)がイチオシ!
audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)は日本の企業、オトバンクが配信しています。
オトバンクはオーディオブックの配信サービスとしては日本の企業では、最も老舗のサービス。
実績もあり、登録者数は250万人以上を超え、作品数も日本で一番多いのです。
配信ジャンルの傾向としては、ビジネス書や実用書が多いのでビジネスパーソン向けですが、2022年6月からガガガ文庫のオーディオブック聴き放題を始めるなど小説・ラノベも充実!
そして何より、プランが豊富で、月額使用料が安い。
月額払いの聴き放題プランは880円(税込)と、格安!
オーディオブックを1冊以上聴くのであれば、元が十分取れてしまいます。
聴き放題プランは全体の作品数のうち1万冊程度ですが、月替わりで聴き放題対象になったり、毎月追加されているので、飽きることはまずないですよ。
\聴き放題でオーディオブックを始めよう/
audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)についてはこちらの記事で詳しく解説しています。参考にしてくださいね!
おすすめのオーディオブック配信サービス②:AmazonオーディオブックAudible(オーディブル)
もし、Amazonをよく使っているのであれば、Amazonのオーディオブックサービス、Audible(オーディブル)もオススメ。
ショッピングを普段からAmazonを利用していたり、Amazonプレミアムに既に入っている人なら、Audible(オーディブル)の登録をするだけで始められます。
また、2022年1月から聴き放題プランに変わったこともあり、たくさんの本が読めると人気!
なぜなら、聴き放題プランで聴けるタイトル数は12万冊以上もあるんです!
数は多いのですが、洋書やポッドキャストなどの番組も含めての総数。
よって実は、日本語のオーディオブックのみと限定すると、audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)とタイトル数は同じくらいです。
また、月額使用料が1500円とちょっとお高め…
月にあまり聞かない人や特定のタイトルしか興味がない場合、コスパが少し悪いです。
しかし、オールジャンルで強く、小説やエンタメ、ポッドキャストがたくさん聴きたいなら、Audible(オーディブル)はオススメです。
\Audibleをお試しで始めてみる/
おすすめのオーディオブック配信サービス③:ListenGo(リスンゴ)
ちょっと変わったオーディオブックが聴きたいなら、ListenGo(リスンゴ)がオススメ!
ListenGo(リスンゴ)は、ニコニコ動画などで有名なdwango(ドワンゴ)さんが提供しています。
配信数などは上記の2つには劣り、また、一部の本はaudiobook.jp(オーディオブックジェイピー)と全く同じ内容です。
ListenGo(リスンゴ)は、ポイントを購入し、そのポイントでオーディオブックを購入する仕組み。
聴き放題はありませんが、月額330円(税込)からと、安く始められます。
ListenGo(リスンゴ)をオススメするのは、ListenGo(リスンゴ)でしか聴けないオーディオブックがあるから!
人気声優の企画や2.5次元作品に出演されている俳優さんが朗読されるオーディオブックなど、企画が満載!
dwango(ドワンゴ)さんはKADOKAWAさんの子会社でもあることから、KADOKAWAから出版された作品がListenGo(リスンゴ)だけ独占配信している作品も!
また、独占配信の作品は購入者全員が応募すればもらえるプレゼント企画があるものもあり、作品や声優、俳優のファンなら絶対に抑えておきたいサービスです!
便利なオーディオブックを今すぐ始めてみよう!
この記事では…
オーディオブックとは?
オーディオブックのメリット
オーディオブックのデメリット
以上のことを紹介しました。
読書は人によりますが、目で読む読書より、耳で聴く方が頭が入りやすい人もいて、人それぞれです。
耳で聴く読書の効果は諸説あり、耳からの音が脳の言語野を刺激するため、頭にもいいといわれています。
使い始めて一年以上たちますが、耳からの読書は習慣化しやすく、知識量も増えて、いい刺激になっています!
目で読む読書もしているので、それぞれ違った楽しみ方ができて楽しいですよ!
百聞は一見に如かず!
耳で聴く読書の場合は、百聞は一聞に如かずでしょうか?
新たな読書の魅力に気が付けると思いますよ!
割引サービスの多い今ならお得に始められるので、ぜひ、1度試してみてくださいね!
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こちらの記事では、そのほかのおすすめのオーディオブック配信サービスを紹介しています。良かったら読んでみてくださいね!